Google Search Console ページエクスペリエンスの評価
Googleのサーチコンソールで『ページエクスペリエンス』を確認すると
表示されるページでモバイルとPCの評価が確認できるのですが、PCの評価がある日を起点にガクッと下がっていました。
その左下に「失敗したURL」が表示されます。
クリックして開く画面を確認すると「良好な URL と判断されなかった理由」として
重要度『改善が必要』という項目に問題『CLSに関する問題: 0.1 超(パソコン)』という表示があります。
改善が必要の行をクリックすると『CLS に関する問題: 0.1 超(パソコン)』が発生したページを表示してくれます。
グラフを見てわかる通り、2023/04/27前後に問題が発生しております。
CLS に関する問題: 0.1 超(パソコン)
CLSとは『Cumulative Layout Shift』の略で、読み込み時のレイアウトについての問題が指摘されています。
読込時のレイアウトについての問題とは、ページを開いてから読み込み完了するまでにレイアウトが変わることを指しています。
画像のサイズ指定がされていないと発生するのですが、このサイトでは原因は明確でした。
前述した通り2023/04/27前後に問題が発生しているのですが、その直前に広告の設置を開始していました。
広告の設置が原因なのに、僕はなぜかGoogleアドセンスの広告は問題無いと思い込んでいました。
GoogleサーチコンソールもGoogleアドセンスもGoogleのサービスだから「まさかGoogleの広告が原因でGoogleの評価が下がることは無いだろう」という謎の思い込みをしていました。
Googleアドセンス以外の広告も同時に設置していた僕は、思い込みのせいで『Googleアドセンス以外の広告を削除して様子を見る』という対応を取りました。
結果として結果は改善しないのですが、Googleサーチコンソールのページエクスペリエンスの評価は最大28日(4週間)更新されないので無駄に待つ期間を持ってしまいました。
CSLが改善しているかをすぐ確認する場合は PageSpeed Insights というサイトで診断ができます。
URLを指定して、「分析」ボタンを押すと分析結果を出してくれます。
見事にCLSは改善していないです。
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