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一括破壊MODに別MODのアイテム・ブロック追加『CutAllSMP・DigAllSMP・MineAllSMP解説』【MOD】minecraft

Minecraft

トップクラスに便利な一括破壊系MOD CutAllSMPDigAllSMPMineAllSMP に別MODのアイテム・ブロックを追加する方法の解説。

アイテム・ブロックのMOD名・アイテムIDを調べる

マイクラ内で、一括破壊に利用したいツール(ツルハシ・斧など)や一括破壊対象ブロック(鉱石・原木など)の詳細情報を調べます。

ワールドに入った後、『F3キー』と『hキー』を同時に押すとチャット欄に

という文字が現れます。
『[デバッグ]: 高度な情報:表示』と表示されたあとにアイテムにマウスカーソルを合わせると、詳細情報が表示されます。

例えば『ダイヤモンドのツルハシ』の表示は以下のようになります。(別のMODを導入しているので少し表示が異なります。)

赤線で囲んだ『minecraft:diamond_pickaxe』がMOD名+アイテムIDになります。

例えば、MekanismというMODのダイヤのパクセルというアイテムは以下の様になります。

赤線で括られた『mekanismtools:diamond_paxel』が必要な情報になります。

同様に一括破壊の対象にしたいブロックも調べましょう。
設定は任意で行えるので、『木の剣で土を一括破壊』みたいなことも可能です。

設定ファイル(config)を変更する

続いて、設定ファイルを修正します。
こちらはゲーム内ではなく、マイクラのフォルダに保存されている『.tomi』というテキストファイルを修正します。(ゲームを起動したままでOK)

環境によって異なりますが、MODを導入する際に使った『mods』フォルダと同じ階層に『config』フォルダがあるので探し出します。
(Windowsの場合『C:\Users\{パソコン名}\AppData\Roaming\.minecraft\versions\{forgeのバージョン}』にある場合がほとんど)

configフォルダの中にある『cutallsmp-common.toml』『digallsmp-common.toml』『mineallsmp-common.toml』をテキストエディタ(メモ帳などでOK)で開きます。

アルファベットがずらずらと書いてありますが、見るべきは2箇所
5行目の『itemIds』と、7行目の『blockIds』になります。

上記の場合、5行目には

itemIds = "heijin:eternalstarblade, heijin:bladeof_destruction,(以下略)

と書いてあり、『heijin:eternalstarblade』『heijin:bladeof_destruction』というアイテムで一括破壊をできるようにしてあります。
ここに先ほど調べたMOD名+アイテムID『mekanismtools:diamond_paxel』を追記します。
順番は関係ないので、頭でも後ろでも好きな方に記載しましょう。
元々入っているのは、マイクラのデフォルトツールなので消さない様に注意です。
スペルミスや余計なスペースを入れない様にしつつ、アイテムごとにカンマ「,」で区切ります。

同様に7行目

blockIds = "blue_skies:everbright_pyrope_ore, infernalexp:basalt_iron_ore,(以下略)

『blue_skies:everbright_pyrope_ore』『infernalexp:basalt_iron_ore』というブロックが破壊対象になります。
ここに破壊対象にしたいブロックIDを追記しましょう。
また、一括破壊したくないブロックがあれば取り除くこともできます。(筆者はシャベルで砂を一括破壊したくなかったので削除してあります)

どちらも、『ID = “{MOD名:アイテムID}, {MOD名:アイテムID}”』という記述ルールになっているのでカンマ区切りや『”』(ダブルクォーテーション)で括ることを忘れないようにしましょう。
プログラムのような記述に慣れていない人はバックアップを取っておくことをお勧めします。
(どうしてもうまく動かなくて 最初の状態に戻したい場合は、コンフィグファイルを削除してマイクラを起動し直せば作り直しされます。)

設定の変更が完了したらファイルを上書きすると、自動で設定ファイルを読込しなおしてくれます。

これで任意のアイテムで任意のブロックを一括破壊できるようになりました。

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