Createを導入したら最初に作りたいのが鉄無限製造機を解説します。
Createでは、『安山岩合金』というアイテムが大量に必要になります。鉄塊と安山岩で作れるので最初にある程度集めておいてください。
応力の作成
『応力』とは、Createで使う動力のことです。
まずは大きな水車を2つ作ります。
安山岩合金を縦に2つ並べてシャフトを作り
シャフトの周りに板材を置いて水車を作成し、その水車の周りに板材を置いて大きな歯車を作ります。
大きな水車が1つだと応力が足りないので2つ用意します。
大きな水車を設置する場所に2×3の6マスの穴を掘って水を流します。
大きな水車を水の上に1マス離して設置します。
続けて大きな水車にもう1つの大きな水車を設置して、2つの大きな水車が連結して動いている状態にします。
これで応力の完成です。
応力をメカニカルドリルに伝える
回転している水車の応力をメカニカルドリル(自動で石を採掘するドリル)に伝えます。
安山岩ケーシングは、原木を斧で右クリックして皮を剥いだ後に、安山岩合金で右クリックすると作れます。
そのまま水車にメカニカルドリルをつけても動作するのですが、回転速度が遅いと効率が悪すぎるので回転速度を速めます。
大きな水車に大きな歯車を設置し、大きな歯車と歯車を嚙合わせることで回転速度が倍になります。
歯車と大きな歯車は、シャフトと板材で作成します。
さらに大きな歯車を設置して歯車をかみ合わせて速度を倍にし、
4回大きな歯車→歯車と連結することで、16倍にします。
16倍になった歯車にメカニカルドリルを設置し、ドリルが向く方向に丸石製造機を作成します。
丸石製造機は階段に水を設置して、1マス離してマグマを設置します。
階段の向きを間違えると水が漏れ出てマグマが黒曜石になってしますのでお気をつけてください。
丸石を石臼に入れて砕く
丸石製造機の真下に石臼を設置します。
石臼は、歯車と安山岩ケーシングと各種石から作れます。丸石ではできないので注意
石臼に応力を後ろから伝えます。
16倍にした速度を使いたいので、一番早い歯車から応力をとります。
直角に応力を伝えるためのギアボックスを歯車に取り付けます。
ギアボックスは、単体することで水平方向か垂直方向かを切り替えることができます。
石臼は、シャフトなどから回転を伝えて動かすことができず、歯車と嚙合わせる必要があるので
ちょっと遠回りして下から歯車を回しています。
下に設置してあるのは、ケース入りチェーンドライブというブロックで横に並べて同じ回転方向に応力を伝えてくれるブロックです。
石臼の隣の歯車に応力が伝わればいいので、ギアボックスを2つ使う方法でもOKです。
石臼で丸石を砕くと砂利ができますので、斜め下にチェストを置いて 石臼の下にホッパーを置いてチェストに砂利を搬入します。
砂利を自動搬出する
チェストに安山岩フェルトファンネルを設置し、ベルトコンベアで砂利を流します。
安山岩フェルトファンネルは、安山岩合金と乾燥した昆布で作成できます。
ベルトコンベアは、乾燥した昆布を6つ並べて作るメカニカルベルトを設置したシャフトに右クリックすることで作れます。
ベルトコンベアはゆっくり動かしたいので(早いと鉄が作れなくなる)水車の回転速度をシャフトで引っ張ってきます。
回転方向が合わないとベルトコンベアが逆に回ってしまうので注意してください。
今回はギアボックスを3個使ってみました。
砂利に冷風を当てて鉄塊を作る
ケース入りファンから出る風に水を含ませることで、冷風を生み出します。
ケース入りファンはシャフト・安山岩ケーシング・プロペラで作成できます。
プロペラは、安山岩合金と鉄板4つで作ります。
鉄板はメカニカルプレスで鉄インゴットをプレスすることで作れます。
メカニカルプレスを地面から1マス開けて設置し応力を伝えます。メカニカルプレスの下に鉄インゴットをドロップすることでプレスしてくれます。(今回は、水車から伸ばしたシャフトの間を利用しました。)
ケース入りファンの風をベルトコンベアの上に砂利に当てたいので応力をシャフトで伝えます。
強めの風を使いたいので、16倍にした速度を上から伝えることにしました。
ケース入りファンの正面に葉っぱブロックを設置し、葉っぱブロックに水入りバケツを右クリックすることで水を含んだ葉っぱブロックにすることができます。
ケース入りファンからの風が水を含むと、水色の風エフェクトが発生します。
ファンの回転方向が逆だと、風向きが逆になってしまうので注意しましょう。
ベルトコンベアの速度が速いと、砂利が洗浄される前に通過してしまうのでベルトコンベアの速度はゆっくりにしました。
冷風によって砂利が洗浄されることで、12%の確率で鉄塊ができます。25%の確率で火打石ができます。
つまり、半分以上の確率で何もできないのでほとんどの場合砂利が消えてなくなります。
完成した鉄塊をチェストに格納する
最後にチェストに安山岩フェルトファンネルをつけて搬入すれば完成です。
ベルトコンベアの最後にホッパーを置く方法でもOKです。
最後に
鉄無限製造機と謳いながら、作るのは鉄インゴットではなく鉄塊になっております。
また、火打石の方が生成率が高いので倍以上の火打石がたまっていきます。
火打石を別のチェストに格納したり自動破棄させることも可能ですし、鉄塊を自動で鉄インゴットにクラフトさせることも可能です。
が、ネザー素材が必要になったり、フィルタ設定が必要だったりと少し複雑になります。
今回は初心者向けの解説ということでここまでにさせていただきました。
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