FE(工業系MODの電力)を使って、露天掘りができるMOD『Additional Enchanted Miner』
ダウンロードするMODファイル名も『AdditionalEnchantedMiner』なのに、ゲームに導入するとMOD名がQuarry Plusになるのは混乱を招く。
このMODはバージョンによってかなり仕様が変わるので導入する場合は気を付ける必要があります。
いくつかの機械が導入されるが、露天採掘をするためのものに絞って紹介します。
露天採掘に必要な物
改良型露天採掘機
採掘自動化のメイン機械
鉄インゴット×4、黒曜石、金ツルハシ×2、ドロッパー、レッドストーンブロック で作成できる。
性能に比べてかなりコストが低く感じます。
なお、改良型露天採掘機はエンチャントすることができます。
バニラと同様エンチャントテーブルで行うことで、幸運型かシルクタッチ型かにできます。
好みのエンチャントが付かなければ砥石でエンチャントを外してやり直しましょう。
Flexsibleなマーカー
採掘範囲を指定するマーカー
マーカーが無くても露天採掘機は動作しますが、9×9マスの範囲しか掘ってくれないです。
マーカーを使うと、最大256×256マスの範囲を指定することができるようになります。
マーカーの上位版があるようですが、256マスを超える範囲を指定する必要性が無くて使ったことありません。
Build Craftの記憶なのか、マーカーは4つ必要な感覚があるのですが1つで大丈夫です。
採掘機レベル設定用具
採掘する高さを決めるツール
こちらは必須ではないですが、あった方が確実に良いです。
中央のオレンジのマーカーは上記で作った『Flexsibleなマーカー』をで代用できます。
ちなみに、オレンジのマーカーは『Flexsibleなマーカー』×3でクラフトできます。
FEを生み出す機械
FEが生成できる工業MODを別で導入する必要があります。
MekanismやTech Rebornあたりがお勧めです。
当記事はCreateで解説します。
露天採掘の仕方
Flexsibleなマーカーで採掘範囲を指定する
マーカーを設置するとデフォルトで9×9のエリアが指定された赤い枠が表示されます。この赤枠の内側が露天掘りされます。(赤枠の下は掘られない)
マーカーを右クリックすると範囲を指定するGUIが表示されます。
マーカーを中心にして、左に5マスに赤い枠があるので マーカーから見て枠内は4マス。
マーカーを中心にして、右に5マスに赤い枠があるので マーカーから見て枠内は4マス。
上記により左右は4マス+4マス+(マーカーが置いてある)1マスで9マス。
奥行きはマーカーの前方10マス先に赤い枠があるので9マス。これで9×9マスのデフォルト範囲になります。
上下左右前方の範囲を『--』『-』『+』『++』のボタンで指定できるので好みで指定しましょう。
PC性能や他MOD導入状況にもよりますが、3チャンク(48マス)×3(48マス)チャンクくらいが把握しやすくてお勧めです。
広すぎると採掘に時間がかかり過ぎますし、表示バグやロード漏れが発生することがあります。
GUIを見てもらえればわかると思いますが、マーカーを中心にしない設定も可能です。
ご自身が露天採掘したい範囲を自由に指定しましょう。
改良型露天採掘機をマーカー横に設置する
範囲を指定したマーカーの横に隣接して改良型露天採掘機を設置します。
赤い枠が消えて 黒と黄色の枠が表示されれば設置完了です。
この時、マーカーが消えますが、改良型露天採掘機に隣接してチェストや樽などインベントリがあるブロックを設置すれば回収できます。(インベントリがあるブロックを置かないで改良型露天採掘機を壊すとマーカーが消失します)
マーカーの赤い枠に隣接して設置しても範囲を認識してくれないので注意が必要です。
採掘機レベル設定用具で採掘する高さを指定
採掘機レベル設定用具を手にもって右クリックで高さ指定のGUIを開きます。
デフォルトで-63(オーバーワールドの岩盤1マス上)になっています。
岩盤まで掘りたければこのままでOKです。
液体の除去設定をする
採掘機レベル設定用具を持たないで右クリックすると、『Remove fluids』という項目のチェックボックスが表示されます。
液体を除去するかどうかのチェックボックスになります。
マグマや水を消さないでほしい(回収したい)時はチェックを外しましょう。
FEを供給する
工業MODの発電機を使ってエネルギーを供給しましょう。
CreateでFEを生み出す場合はオイルネーターという、応力を電力に変換するアドオン(Create Crafts & Additions)で追加される機械が必要になります。
改良型露天採掘機を実用的な速度で動かすためには、Createの回転速度もある程度必要になります。
筆者は大きな水車9台と風車の最大(帆128枚による8,192su)を使いました。
これで回転速度192RPMで動かせます。
寝てる間に放置して採掘させるのでこのくらいでいいかなと思っています。
エネルギーが供給されれば、自動で採掘がはじまります。
黒と黄色の枠線は採掘開始時に当たり判定のあるオレンジのフレームになります。
黒と黄色の枠内にブロックがあると、採掘機が設置できないので枠内のブロック除去作業が始まります。
上記はフレームが作られていないですが、山が消し飛んでいます。(石がむき出しになっている上には結構高い山がありました)
この時に消えたブロックも回収できますし、幸運やシルクタッチのエンチャント効果もしっかり反映されています。
採掘したアイテムの回収機構を作る
鉱石を回収したい場合がほとんどだと思いますが、改良型露天採掘機が破壊したブロックが不要であればこの作業は不要です。
改良型露天採掘機にインベントリがあるブロックを隣接させて設置するとアイテムを格納してくれます。
筆者は別MODの大容量インベントリ樽『CompactStorage』を使いました。
Createを使えば、自由にアイテムの整理が自動化できるのでこの後やっておきます。
また、液体タンク系のMODを導入して入れば 水源やマグマの回収もしてくれます。
終わりに
以上がAdditional Enchanted Miner(Quarry plus)を使った1.20.1の露天採掘のやり方になります。
指定範囲が広すぎてひと晩放置しても終わりませんでした。。
昔のBuild Craftとちょっと違ったり、Additional Enchanted Miner(Quarry plus)自体がバージョンで仕様が異なったりするので戸惑うことも多かったですが
モンスタートラップの効率化のために日々露天採掘を進めております。
その後、256×256マスサイズを高さ0まで掘りました。
毎日寝てる時間に放置して1週間かかりました汗
Additional Enchanted Minerはバージョンが変わると仕様が結構変わるのですが、過去記事の1.19.2と比べるだけでかなり違いました。
後日、同じ1.20.1の環境でMODを改めてダウンロードして遊んでみたら、以前の仕様になっていました。
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