動力
まずは動力を確保しましょう。
Createにはいくつかの動力がありますが、最初は水車と風車で十分です。
水車はバージョンアップで弱体化してコスパが悪くなりました。見た目にこだわりが無ければ序盤は風車一択です。
水車
安山岩と金塊から安山岩合金を、安山岩合金からシャフトを、シャフトから大きな歯車を作ります。
安山岩合金とシャフトは大量に消費するので、余裕があれば量産しておきましょう。
大きな歯車を木材(種類不問)のハーフブロックで囲むことで水車が作れます。
水車は設置した際の隣接位置に水があることで回転します。
水車には向きがあるので設置の際は気を付けてください。向きを間違えると動力が半分程度になってしまいます。
水車が水流に反応するのは隣接する4ブロックになります。
斜め上などに水流が当たっても動力に影響はありません。
4か所に水流を与えて、水車の最大出力を得るには2つの方法があります。
1つは、ソウルサンドを利用して上昇水流を生み出す方法
もう一つは、水車を横向きに設置して水車の周りにぐるっと水を回す方法
前者はネザーに行く必要があるので後者の方が簡単ですが、水車って縦に回ってる方がそれっぽいですよね。
筆者は見た目重視で、効率は置いといて縦に置いて使っていました。
水車1つの最大効率は出力320なのですが、上昇水流なしでも出力240なので水車の数を増やしてカバーしました。
風車
風車は風車ベアリングを利用して作ります。
また、風車には帆が最低8個必要になります。
風車ベアリングの緑の面に何かしらのブロックを設置し、追加したブロックに帆を付けます。
最低8個の帆を付けたあと、風車ベアリングを右クリックすると風車が稼働します。
風車は帆の数によって出力が変わります。
帆の数が8の倍数になるたびに出力が上昇します。
帆の数 | 出力 |
8個 | 512 |
16個 | 1,024 |
24個 | 5,136 |
32個 | 2,048 |
40個 | 2,560 |
48個 | 3,072 |
56個 | 3,584 |
64個 | 4,096 |
72個 | 4,608 |
80個 | 5,120 |
88個 | 5,632 |
96個 | 6,144 |
104個 | 6,656 |
112個 | 7,168 |
120個 | 7,680 |
128個 | 8,192 |
例えば下記の様に74個の帆を付けると、出力は4608となります。
回転速度も帆の数が多い方が早くなります。
装置に動力を伝える
水車や風車で生み出した動力を装置に伝えます。
下のイメージでは、水車1つから320の出力があるので、×4で1280の出力になります。
あとはシャフトやギアを使って各装置につなげれば装置を動かせます。
丸石から鉄やガラスを生み出す装置を作ったり
バケツに自動で水を注入する装置を作ったり
クラフトを自動化する装置を作ったり
発想次第であらゆる装置を作り出せます。
応力
Createでは、装置に必要なエネルギー量・水車や風車などの動力源が生み出すエネルギー量を『応力』と表現します。
この応力は、『エンジニアのゴーグル』を頭に装備することで数値化されたものを確認することができます。
例えば前述した74個の帆を付けた風車をエンジニアのゴーグルで確認すると4,068の応力が可視化されます。
また、Createには『応力メーター』という便利な装置があり、応力がいくつ出力されていて あとどれくらい余裕があるかを数値で見せてくれます。
速度
Createの歯車は速度を変えることができます。
方法は下記の2通りになります。
・大きな歯車の回転を小さな歯車に伝える
・速度を変更する装置(可変チェーンギアシフト・回転速度コントローラー)を使う
歯車で速度を変える場合、大きい歯車と小さな歯車をかみ合わせて速度を変え
速度が変わった小さな歯車の回転速度をそのまま大きな歯車に繋ぎ、また小さな歯車をかみ合わせて速度を上げる ということを繰り返すことでどんどん速度を上げられます。
速度を上げることで、作業効率が上がります。
また、装置によっては速度が遅いと動作しないものもあるので調整が必要になります。
速度を変更する装置(可変チェーンギアシフト・回転速度コントローラー)については、作り方・使い方を説明すると長くなるのと
装置を作れる段階にある人は速度調整ができるようになっているはずなので省かせて頂きます。
終わりに
Createはいろんなことを自動化することができ、アニメーションが面白いので見てて飽きません。
作りこみがしっかりしているので、よくわからないまま初めてもあれこれ試しているうちにわかるようになってきます。
Modに興味があるかたは是非一度遊んでみるのをお勧めします。
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