マイクラの便利ツールが追加されるMod Cyclic(サイクリック)。
便利なブロックがいくつか追加されるのですが、その中の1つ、Fluid Collector(流体回収装置)調査をしたので解説。
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Fluid Collector(流体回収装置)の使い方
使い方としては、エネルギーを供給して 液体の代わりに設置するブロックを入れて使う。
ブロックは、ブロックであれば何でもいい模様。(葉っぱブロックでやったら燃えて消えていた)
レッドストーン信号を与えるか、左上のアイコンをクリックして、常に稼働モードにすると動作する。
稼働すると左下のブロックとエネルギーがみるみる減っていき、右から2番目のメモリが付いているエリアに回収した液体が格納される。(エネルギーや液体が入ったFluid Collector(流体回収装置)を破壊すると、エネルギーと液体がなくなるので注意)
GUI中央にある2つの数字は 回収する範囲を指定できる数字で、上が装置からどの深さまで回収対象とするか、下が装置から見て幅・奥行をいくつまで回収対象とするかを指定できる。
例えば、下の数字に2を指定すると、白い半透明の立方体が表示されている範囲が対象となる。
黒い丸が付いているのが装置の正面で、上記のように2を指定した場合 そこから左右に2マス 計5マスの幅を一辺とした正方形が範囲となる。
高さは0~64、幅は0~12を指定できる。海面の高さから最大を指定すれば、25×25サイズで岩盤の高さまで対象にすることが可能となる。(見えてない遠い地下でもちゃんと回収してくれる)
尚、広いサイズを指定すると 稼働条件が揃っているのに液体を回収しない場合がある。
対象エリアを1マスずつ液体か否かを調査しているようで、数分後にちゃんと回収する。設定ミスったかバグかを疑いたくなるのだが、しばらく待つことをお勧めする。
設置しなおしたり 範囲設定の数字を変えたりすると、また最初から調査し始めるため待ち時間が長くなってしまう。
エネルギーは、発電機かバッテリーを利用するのがお手軽だと思う。
左が発電機で、石炭や木材など かまどで燃料として使えるものを利用してエネルギーを作り出すことができる。
右がエネルギーを蓄積するバッテリー。
どちらも、MOD解説 Cyclicに載っている情報(1.12.2の情報)とは異なっており、1.16.5では仕様がかなり変わった模様。
ネザーで大量のマグマを回収する
ネザーのマグマの海を回収する場合、大量のエネルギーと大量のブロック・大量のマグマを格納できる容器が必要になる。
マグマの海を25×25の最大サイズを回収した場合、満タンだったバッテリーが半分弱(約47%)消費した。(マグマの海の深さ、地下のマグマだまりの数によって異なる)
左下に設定する設置するブロックは
おおよそ12500ブロックほど(1スタック 64個なので、195.31スタック)必要になる。
ラージチェストを3.6個満タンにするくらいのブロックを用意する。
そして、回収したマグマを12500杯保存できる容器が必要になる。
cyclicのタンクを利用する場合、64杯保存可能なので
195.31個タンクを用意する必要がある。
メンテナンスが大変なので、大量にブロックを入れられるCompactStorageと、大量の液体を格納できるLarge Fluid Tankの導入を推奨。
エネルギーと液体の供給と搬出
液体回収に限らず、cyclicを利用するにあたってわかりにくいのがケーブルの使い方なので、一応解説。
左から、液体タンク・液体ケーブル・Fluid Collector(流体回収装置)を設置した図だが、このままだと液体の回収はできない。レンチというアイテムを使って液体の搬出を設定する必要がある。(エネルギーも同じ)
設置したばかりの状態は、ケーブルが注入口になっています
作ったレンチでケーブルの流体回収装置側を右クリックすると、搬出口になります。
わかりにくいですが、上の画像と比較すると白い枠が付いています。これが搬出口になります。
もう一度クリックすると、ケーブルと装置を切り離せます。
一時的に注入・搬出をしたくない時や、装置が近くにたくさんあってケーブルがつながると困るときに使います。
接続を切り離した部分を見ると黄色くなっています。
この黄色い部分をレンチで右クリックすると、最初の注入口に切り替わります。
これらは、(前述した通り)バッテリーとの接続ケーブルも同様に 注入 → 搬出 → 接続なし → 注入 と切り替えることができます。
尚、ケーブルは『エネルギーケーブル』『アイテムケーブル』『液体ケーブル』と用途によって使い分ける必要があります。
まとめ
液体を回収できるFluid Collector(流体回収装置)について解説してみました。
・エネルギーを注入する
・改修する液体の位置に設置するブロックを入れる
・回収する範囲を指定する
・レッドストーン信号を与える(または「常にオン」モードにする)
これにより液体の回収が可能になります。
エネルギーもブロックも改修範囲もレッドストーン信号もちゃんと設定したのに動かない時は、あれこれいじらず数分放置してみてください。
ケーブルとレンチを使ってエネルギーと液体を移動し、大量の液体(ネザーのマグマなど)を回収したいときは大量のブロックと大量の液体を回収できる容器をご準備ください。
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